紙質
2008-10-30
昨日につづき紙ネタです。。今回は質なんですが、
最近のものは印刷技術や紙の技術の進歩で薄くきれいなものが多いですね。。
過去100年前後から書籍や紙ものを扱っているとその年代がわかってきますです。。
明治時代の紙質は丈夫で厚い。。
ものにもよりますが以外や以外ですが印刷劣化は年代の割りに少なくてです。。
書籍系は保管状況がよければ比較的状態よしなんですが
ポスター系は紙質が薄く劣化し破れやすい感じがしますです。。
大正から昭和にはいると比較的進歩していきますが、
第2次世界大戦の戦況が激しくなる昭和16年以降から戦後25年くらいまでは、
紙質はグッと落ちてきます。。
昔でいう馬糞紙みたいなやつですね。。今の書籍では考えられない粗末なつくりです。。
時代背景てきにお金がかけられない時期。。まして物資不足などいろいろな要因があったのではと思いますです。。
でも面白いことに昭和30年代の比較的豊かになりつつある時代よりも、
この戦中戦後の動乱期の書籍の方が虫食いも少なく劣化も少ない印象です。。
冊子もしっかりしていて経年ヤケを除けばほぼ劣化なしなんてのもよくでてきます。。
質が悪いがとっても丈夫。。見た目はその辺の会報冊子に毛がはえたほどのものでです。。
発行から60年ほど過ぎてなお現役みたいな感じで今の日本を象徴するみたいな感じでです。
戦後は年代ごとに進化していき今に至るみたいな感じですね。。
紙質いとつとっても時代背景がわかるなんてのは浪漫ありでです。。
紙質とは関係ないことですが、以前解体業もしてましたのでその辺でも時代背景ありでです。。
使用木材やつなぎ目の細工。。壁などの建材の違いなどその年代の特徴がこくめいにわかりますです。。
人間の生産するものと時代背景をつきつめていくとこの仕事もさらに面白く感じると思いますです。。
新品もいいけど時代を重ねた味のあるものも見直していくべきだと思うんですね。。
捨てることも片付けるためには必要ですが捨てる前に考えることも重要ではと思いますです。。

